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メスよ輝け
高山 路爛
集英社
売り上げランキング: 458037
おすすめ度の平均:


医師が作った医師漫画に納得

臓器移植とは

白い巨塔もいいけど
最近、文庫化されたのね。「甘い生活」の隣に並んでいたので思わず購入。
確か十年以上前の作品。
肝臓移植が縦糸で、病院内部の派閥争いや大学病院との確執が横糸。
主人公は出世欲とは無縁の天才的技術をもつ硬骨漢。
キャラクター分けも類型的で絵も古臭く感じられるけど安心して読める。
チームバチスタの栄光みたいに現役の医師が書くとデティールが素晴らしく細かく物語りもリアリティに富んでいる代わりに話があっさりしているのは伝えたいメッセージが有るからしょうがない。
ただ、熱のこもった作品なので面白いのは間違いなし。
自給率39%ショック
青沼 陽一郎
小学館
売り上げランキング: 5325
日本の食糧自給率がいかにして下がって行ったか検証。
非常にやばいことになっております。
納得
よしなが ふみ
リブレ出版 (2008/01/04)
おすすめ度の平均:


1、2巻を読んでの感想です。
ああ成るほど、確かにこのての作品を読んでしまうと「よしながサンてゲイばっか描いてる人でしょ」となってしまうね。
これは確かにお勧めできないな。
内容は大学の法学部を舞台にしたキャンパス・ラブ。
で、男と男のキャンパス・ラブね。
主人公のジェンダーさえ女性なら完全に普通のちょっとエッチな学園恋愛ドラマ。
ただ、それだとボーイズ・ラブ好きの女性には受け無ぇんだろうな。正直、間違って買っちまったんだが、もともと恋愛漫画がアウトなので面白いけどアウト。
女性に質問。
綺麗な男同士の恋愛の方が生生しく無く感情移入出来るのかという仮説を立てたのですが、どうでしょう?
意気に感ずる

熱い。
浜口雄幸と井上準之助と聞いてもぴんと来ない方のほうが多いだろう。
金本位制に日本を復帰させた政治家だ。
性格も経歴もまったく違う二人の男が互いに命を預け、仕事を全うする。
城山文学最高峰じゃなかろうか。
二人とも凶弾に倒れるのが何とも悲劇的で切ないが、事実をもとにした小説だからしょうがない。
男なら命がけででかい仕事を成してみたい。
因みに今話題の日銀総裁人事でなにゆえ財務省事務次官経験者が望ましく無いか善く解りますよ。
この二人も熱い!
盟友が一人は政治家、一人はヤクザとして日本を表と裏から変えようとする。
道を決めるときはいつもジャンケン!と言うあたりも実は深いのよ。
命懸けってのは理屈抜きで熱い。
くせぇ
正木 秀尚
河出書房新社 (2004/08/24)
売り上げランキング: 418848
正木 秀尚
河出書房新社 (2004/08/24)
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モーニングの増刊号が発刊されたばかりの頃、まだイヴニングになる前、ほとんど読みきりの漫画ばかりが連載されていた。
その中でも非常に面白かった記憶がある。
テーマは「匂い」。
特に体臭がテーマだった。
主人公は超人的な嗅覚を持ち、調香師の様な振る舞いをする。
本人の体臭はサンダルウッド(白檀)だったかな。
麝香(ムスク)の様な匂いの女性や様々な体臭を持った人間が登場し、しかも非常に官能的だ。
香は記憶と結びつきやすい。
海馬の近くに嗅覚の信号を処理する場所があるからだそうだ。
個人的な体験を話すと、メロンみたいなコロンの匂いにクラッと来る。
淡いメロンの匂いは吟醸酒の匂いにも似ているし、
ある女性を思い出す。
そんなに長く付き合った女性じゃ無かったのに、香を嗅ぐと情事の記憶と共に思い出す。
凄いよね匂いって。
上手に使うとものすごい武器だね、香水は。
料理も香が命だし。
香つながりでもう一冊
画像すら無いのか(笑)
チャンピオンに連載されていたんだけど、意外と面白かった。
意外と知られて無いのだけれども、ウイスキーのテイスティングは香がメイン。
参考まで
土屋 守
小学館 (1995/12)
売り上げランキング: 247925
本当にシングル・モルト全てを網羅。
写真も美しく、眺めているだけでも楽しくなり、史料価値も高い一冊。
注
この手の本の記述を鵜呑みにしては絶対に駄目。
飲み手一人ひとり感想や捕らえ方は違うわけだし、表現方法も違う。
何より絶対にバーテンダーにばれるから。
「この本を読んで飲んでみたくなったんだけど、一杯もらえる?」
飲み方はどうされますか?
「シングル・ストレート、冷えてないミネラル・ウオーターをチェイサーでお願い」
ぐらいが良いですね。